夜は15分以上料理をしません  

うっかりすると1日に何時間も料理に費やしていた。ドイツ式晩ご飯を参考にそんな日々を断ち切りたい

調理器具にこだわる大の料理嫌い

包丁もなく、卓上コンロで調理しているお前が何を言っているんだ

eiyouso-konndate.hatenablog.com

と言われそうですが、私、調理器具には結構こだわっているんです。というのも私は大の料理嫌い。とにかく、カンタンな調理法で後片付けもラクに。となると、結局、なるべく良い素材と良い調理器具を使うのが、料理嫌いの料理下手には最適なんですよね。色々手や調味料を加えなくても美味しくしてくれる。

 

良い素材はそりゃ大事だろう、と元々思っていましたが、調理器具の重要性を知ったのは、ドイツ人義母に出会ってからです。日本からドイツに引っ越した時、掃除道具から何から、すぐに不自由なく暮らせるようにと、色々くれたんですが、その中にフィスラーのフライパンとWMFの鍋があったんです。デパートなどで、セールがあると、プレゼント用にちょこちょこ買っているそうで、ブランドに特に統一性はないけれど、いつもすごく良いものをくれるんです。

 

それで、フライパンと鍋の威力を知りました。こんなに違うんだーって。後に義母から、彼女のお母さんが使っていた、という、やはりフィスラーのステンレスのフライパンももらいましたが、本当に良いものは、これほど長く使えるというのも驚きでした。

 

そして、彼女が使っていて、真似して買ったのがこの保温鍋。

こんな感じ。外側は普通の発泡スチロールで、中はしっかりしたステンレスの鍋なのですが、底に銅が入ってるんです。ステンレスに挟まれているので、こうして傾けないと見えないのですが。

この銅のおかげで熱伝導がよく、調理後しばらく保温スチロールに入れていると、すごく美味しく仕上がります。夫が子供の頃に、この鍋はすでにあったそうなので、義母は50年近く使っていると思われます。

 

州によって違うのですが、ドイツでは18歳ぐらいまで、学校が午前で終わってしまう所が多く、昼食も家で、つまり毎日夏休み状態も珍しくありません。義母は働いていたので、この鍋の一つにソースを、もう一つの鍋にパスタとか、じゃがいもを入れて出勤し、子供たちは学校から帰ったら、各自よそって温かい昼食を食べていたそうです。

SCHULTE-UFER 流石にこれは日本ではないだろう、と思って今チェックしたら、なななんと売ってました!ざっと見たところ、発泡スチロールはなくて、鍋だけが5点セットで驚愕のお値段でしたが。。。 すごい、日本て 本当になんでもありますね

 

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