夜は15分以上料理をしません  

うっかりすると1日に何時間も料理に費やしていた。ドイツ式晩ご飯を参考にそんな日々を断ち切りたい

ドイツのおばあちゃんの手作りクリスマスクッキー

クリスマスクッキー

今の所、ちょっと風邪気味ぐらいで元気にしております。夫も大分良くなってきたようです。

eiyouso-konndate.hatenablog.com

 

そんな中、ドイツのおばあちゃんからクリスマスパックが届きました。お菓子やらプレゼントやら色々入っていたのですが、私たちが何より楽しみにしていたのは

これ、全て83歳の義母が手作りしたものです。丸いのは、レープクーヘンという、スパイスのきいた、ケーキのようなお菓子です。ドイツには「クリスマスケーキ」はありません。ケーキはむしろ普段食べます。昔は、土曜日に1週間分のパンを焼き、そのついでにケーキを焼いていたそうです。クリスマス頃は忙しくてケーキを焼いている暇がないので、11月頃からクッキーを大量に焼いて、少しずつ食べていたそうです。

 

どのくらい大量かというと、一斗缶(18リットル)にいくつか、というレベルです。それを屋根裏に置いていて、子供家族に大量にくれて、なくなるとまたもらう、を2月のカーニバルの頃まで繰り返します。気候が乾燥しているから寒い屋根裏だと 家庭で作ったのでも大丈夫なんですよね。でもここでは心配なので、すぐにシリカゲルをしっかりと。

 

この季節は、うちのクリスマスクッキーって感じで、近所の人にあげたり、子供達が学校に持って行ったり、あるいは学校で焼いたり、とにかくクッキーなんです。この缶も、何年も、少なくとも10年は繰り返し使っています。80歳を過ぎて、義母は流石にもう一斗缶に幾つも焼いていないでしょうが、すごく元気で尊敬します。食材の宅配なんて、あまり発達していないので、この季節にだけ売られる小麦粉10キロとか、車で買いに行ったんだろうなあ。その時点でヘタレの私にはムリです。将来、孫が出来たとしても、1回分しか作れないかなあ。